« 返信。 | トップページ | 「擬態」 »

2011年8月30日 (火)

護る。

『夏目友人帳』の参を見ていて、
“大切なものができる”ことの
幸せと、怖さを、
強く描いているなと感じる。

周りに誰もいなかった時、自分を大切に思うことも無かったし、大切な人を失う、大切な人が遠くに行ってしまう怖さを感じることも無かった夏目が。
誰かに心配されて、人に心配をかけないように自分を大切にしなきゃって思うようになって、
そんな状況がとても幸せで、嬉しくて、信じられなくて、
だかこそ、そんな大切な人たちを失うことがとても怖くなる。

 

私は何があっても優しいままでいられた夏目の姿に、いつも泣いてしまうんだよね。
人を護るために必死で、いつも「いつか自分が気持ち悪がられるんじゃないか」って怖がってる。

 

私だってそう。
いつも怖くて仕方がない。
でも、夏目のようにまっすぐに、失うことを怖がっているわけじゃないんだよ。

自分が可愛くてしかたないから、たぶん私は自分が嫌われたり、気持ち悪がられるのが怖い。

 

私は誰かを大切に思えるだろうか。
失いたくない人はいるだろうか。

慈しみ深くて色々なものを助ける人を愛しているけど、簡単に色々なものを殺してしまう人が嫌い。
でも、何が正義で、何が悪かなんてわからないから。

正しさも、間違いも、
決して指摘できないし、批判できない。

 

だから自分なりの意志でいつか。
心から護りたいって思う人ができればいいと思う。

« 返信。 | トップページ | 「擬態」 »

にっき」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 護る。:

« 返信。 | トップページ | 「擬態」 »